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フィリピン
ネグロス島コミュニティ開発・
仕事づくり

ネグロス島の山間部の村人は主にサトウキビ農園で日雇い労働をしています。しかし生活のための収入は十分ではなく、 緊急時のために貯めておくほどの余力がありません。さらには地理的・経済的な理由などが重なり、十分な教育を受けることができず、子どもたちが将来、同じように日雇い労働に従事するという負のサイクルにつながっています。

イマジナスでは、これら農家の所得向上を目指し、新しい産品の開発、製作を村の人々と共に行っています。

これまで、現地の素材である繊維質の植物(アバカ)を用いて、デザインバッグの製作などを行いました。

デザインは、 学生インターンが行い、現地スタッフと何度も試作品を作り、ようやく完成へとこぎつけました。
その後、日本の企業からまとまったオーダーをいただき、生産し納品することが出来ました。これまでは、製作したものを売る販路開拓に課題があったため、大きな前進といえます。

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