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インド
子どもシェルターJAGRITI

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イマジナスでは2015年より、西ベンガル州Siliguriにある鉄道駅周辺で生活するストリートチルドレン(主に女子児童)を保護しています。彼女らの多くは、駅周辺で家族と共に過ごしており、毎日物乞いをし、料理の手伝をし、時には周りの大人から厄介者扱いされながら生活をしています。季節移動している場合が多く学校には通っていません。

 

2021年度は、年間約300名もの女子児童が駅周辺で確認され、そのうち40名程度がJAGRITIで何らかの支援を受けています。また、そのうち13名が継続的にJAGRITIに通っており、食事や教育、カウンセリングを受けています。

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2020年からのコロナウィルス拡散の影響は子どもたちにも出ており、駅周辺で確認される子どもの数は増えました。移動することが困難になったため、一箇所で生計を立てるケースが増えましたが、駅の利用者は減ったため、物乞いなどで得られる収入は減っていると思われます。そのため、子どもたちが別の形での児童労働をさせられている可能性があります。

今後、JAGRITIへ通う子どもたちの数が増えたことへの受け入れ体制の強化、そして、多様化する子どもたちの問題へ対処できる人員の投入が課題となります。現在の予算には限りがあり、子どもたちへ満足のいく支援が出来ていないことから、皆さまの一層のご支援をお願い申し上げます。

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